昨日、渋谷でたまたま以下のニュースについて、街頭インタビュー受けたんですが、TBSの23時ニュースで放送されてらしいです。友人から連絡来て知りましたw
「犯罪者探しています」 マクドナルド店舗で画像貼り出し
で討論にもなってましたが、僕が伝えたかったのは、「日本では、お客様は神様であるような考えが一般的で、客のほうが偉いって風習になってる。だから店は変な客だなと思ってもグッと我慢して臨機応変に対応した方がトラブルを避けれます。」って事です。
実は私も高校時代、マクドナルドでアルバイトしていたのですが、変な客はたまに来ます。
でも、いちいちあなたが悪いとか相手していたら面倒だし(そもそも常識が通用しない変な客なんだから正論言っても無駄)、討論すると店が不利になりがちなので、悪くないと思っても、とりあえず謝って臨機応変に対応しました。店側としても、そういう方針でしたし。
お客様が神様論を推奨してるわけではありません。寧ろ お客様=お店 が対等になるように、
フェアな状態になるべきだと思ってます。
現状: お店<客 あるべき姿: お店=客
フェアな状態になるべきだと思ってます。
現状: お店<客 あるべき姿: お店=客
物資が供給不足気味の海外でこのような態度をとったら、店のイカツイスタッフが出てきて、お前は客じゃない。二度とくるな!と怒鳴って、店から追い出されるような感じになるかもしれませんが、日本だと現状こういう訳にはいきません。
だから、変な客だなと思ったら、討論になる前に、仕事と割り切って、ちゃちゃっと謝った方が大きなトラブルを避けられると思います。その方が利口じゃ無いですか?
実際、こういう挑発的な貼紙をして、炎上して、結局店側が悪い的な感じになっちゃってます。
一店舗のせいでマックのブランドイメージ全体を下げる事にもなるから、せべてマック本部に事前に相談してからこういう事してもらいたいものです。
お客様=お店 というフェア関係になる理想の流れは、店単位でどうこう出来る問題じゃありません。
社会全体が変わらない限り無理です。
じゃ社会全体が変わるには、具体的にどーすればいいのー。
というコメントが来そうなので、自分なりに、どうすればこういうトラブルが減るのか考えてみました。
まずは、私が使った「お客様は神様です」の真意を調べてみました。
(お客様は神様です。という言葉は日常的に聞いてたものの、この言葉が作られた背景を知らなかったため。)
(お客様は神様です。という言葉は日常的に聞いてたものの、この言葉が作られた背景を知らなかったため。)
以下 南波春夫ウエブサイトより引用
http://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html
http://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html
三波春夫にとっての「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。客席にいらっしゃるお客様とステージに立つ演者、という形の中から生まれたフレーズなのです。
三波が言う「お客様」は、商店や飲食店などのお客様のことではないのですし、また、営業先のクライアントのことでもありません。
しかし、このフレーズが真意と離れて使われる時には、例えば買い物客が「お金を払う客なんだからもっと丁寧にしなさいよ。お客様は神様でしょ?」と、いう風になるようです。そして、店員さんは「お客様は神様です、って言うからって、お客は何をしたって良いっていうんですか?」という具合。俗に言う“クレーマー”には恰好の言いわけ、言い分になってしまっているようです。
三波が言う「お客様」は、商店や飲食店などのお客様のことではないのですし、また、営業先のクライアントのことでもありません。
しかし、このフレーズが真意と離れて使われる時には、例えば買い物客が「お金を払う客なんだからもっと丁寧にしなさいよ。お客様は神様でしょ?」と、いう風になるようです。そして、店員さんは「お客様は神様です、って言うからって、お客は何をしたって良いっていうんですか?」という具合。俗に言う“クレーマー”には恰好の言いわけ、言い分になってしまっているようです。
このフレーズへの誤解は三波春夫の生前から有り、本来の意味するところについてを、本人がインタビュ ー取材の折などに尋ねられることも多くあり、その折は次のように話しておりました。
『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです』
接客業に言い換えれば、素晴らしいサービス(商品提供〜対応までの体験)をお客様に提供するためのに、客は神だと思って対応しなさい。といった所でしょうか。これはサービス大国日本を作り上げた基盤であり、良い点でもあります。客自身が神である。と思ってしまうことはこの真意と反するので、客は店を商品を提供してくれる神様と思って店員と接する心構えをしたら良いです。
極端ですが、こういう風に考えたらいかがでしょうか?
店員から見たお客様 = 商品を買ってくれる神様
お客さんからみた店員 = お金と引き換えに商品を恵んでくれる神様
このような意識を持って、行動していればトラブルもなく
お互いハッピーだと思いました。賛否両論あると思いますがいかがでしょう?
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