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2019年4月12日金曜日

ロンボク島の市場と町の様子

ロンボク島に着いて1日目。
お昼前に食料品を買いに市場に行くと言うことだったので、一緒に同行しました。


行ってきたのは、マタラムにあるPasar Cakranegara(チャラネガラ市場)という市場。食料品だけではなく、洋服やカバン、文房具、食器など基本的に何でも揃います。ロンボク島も市場が現役でスーパーマーケットで買うより安いので、賑わってます。

野菜を探すディエン・ママ

ブロッコリーの値段交渉中の様子。

豆や調味料

日用品
こんな感じで、無造作に並べられてるので必要なものを聞いて探してもらう感じです(笑)
スーパーマーケットとの違いは、値札がついてない事。つまり言い値で買うので交渉が出来たり、おまけをつけてもらう事ができるのが魅力ですね! 結果、スーパーよりも地元の人は安く買えるので、だからこのような市場が無くならないのだと感じました。
日本で生まれ育った私は、産まれた時から市場で買い物するという習慣が無かったので新鮮です。日本の商店街と少し似た雰囲気があります。
スーパーマーケット利点は、涼しい店内で買い物ができる、加工食品や冷蔵品などが買える事です。なので目的によって使い分けるのが◎でしょう。

買い物を終え、市場を出たら、チドモーという馬車が止まってました。これは観光用ではなくて、バリバリ現役の馬車タクシーです! 買い物をした後に、これに乗って家に帰る人が居るので止まってます。
バリ島では、今もクタエリアで観光客向けに走ってたりしますが、ロンボク島のは現役の庶民の乗り物ですね。
日本から来るとタイムスリップした感じですが、不思議と不便という感じはしませんでした。
これは、これで合理的なんでしょう。ガソリンが必要なく、車両費も安い、そして車で入れない狭い路地までも入れる。だから無くならないんですよね。ロンボク島では、車の所有はまだまだ贅沢品です。
ちなみに、日本と同じく流しの自動車のタクシーもあるし、最近はアプリで配車できるサービス(GrabやGojek)、そして日本のようなスーパーマーケットもあるので、長距離を乗るといった用途には自動車が向いてると思うので、距離や目的地によって使い分ければいいと思います。
昔ながらの文化と現代文化共存してる不思議な感じが味わえるのがロンボク島です。
市場には市場の良さと、スーパーにはスーパーの良さ、そして馬車、自動車の良さがあるので、両方がこれからも共存していって欲しい所です。

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